学資保険シミュレーション

月払保険料と払込期間から、返戻率と受取総額を計算。こどもNISAとの比較もできます。

最終更新: 2026年4月

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このツールでできること

学資保険の加入を検討しているけど、「結局いくら貯まるの?」「返戻率ってどうやって計算するの?」「こどもNISAとどっちがいいの?」と迷っている方に。 月の保険料と払込期間を入力するだけで、受取総額・返戻率・こどもNISAとの差額がひと目でわかります。

使い方ガイド

  1. 月払保険料を入力します
  2. 払込期間を選びます(短いほど返戻率UP)
  3. 予想返戻率を入力します(保険会社の見積もりで確認)
  4. 子どもの年齢を選びます

返戻率の計算方法

返戻率(%)= 受取総額 ÷ 払込保険料総額 × 100

例えば、月1万円を18年間払い込み(総額216万円)、受取総額が226.8万円の場合: 226.8万 ÷ 216万 × 100 = 返戻率105%。約10.8万円増えたことになります。

返戻率を高くするポイント:

  • 払込期間を短くする(18年→10年で5〜10ポイント上昇)
  • 年払いにする(月払いより0.5〜1ポイント上昇)
  • 受取時期を遅くする(18歳→22歳で2〜5ポイント上昇)
  • 全期前納する(一括払いで最も返戻率が高い)

出典:ほけんの窓口 学資保険の返戻率国税庁 No.1140 生命保険料控除文部科学省 大学の授業料等

学資保険 vs こどもNISA 徹底比較

項目 学資保険 こどもNISA
元本保証ありなし
利回り(目安)年0.3〜1.5%程度年3〜7%(株式運用)
月1万×18年の場合約227万円(105%)約349万円(利回り5%)
保障機能あり(親が死亡→保険料免除)なし
引出し原則不可(中途解約は元本割れ)12歳以降可能の見込み(制度詳細は未確定)
税金一時所得(50万円特別控除あり)非課税
開始時期いつでも2027年1月〜

こどもNISAの詳しいシミュレーションはこどもNISAシミュレーションで計算できます。 教育費全体がいくらかかるかは教育費シミュレーションで確認可能です。

具体的な計算例

例1:月1万円×18年・返戻率105%

払込総額:10,000円 × 12か月 × 18年 = 2,160,000円

受取総額:2,160,000円 × 105% = 2,268,000円

利益:108,000円

18年間で約10.8万円増。元本保証で確実に受け取れる安心感はあるが、リターンは控えめ。

例2:月1.5万円×10年・返戻率115%

払込総額:15,000円 × 12か月 × 10年 = 1,800,000円

受取総額:1,800,000円 × 115% = 2,070,000円

利益:270,000円

払込期間を短縮して返戻率を上げた例。月の負担は増えるが、10年で払い終わるので子どもが小学校高学年以降は保険料の負担がなくなる。

よくある間違い・注意点

  • 中途解約は元本割れ:学資保険は満期まで持つことが前提。途中で解約すると返戻率が100%を下回り、払った分より少ない金額しか戻ってこない
  • インフレに弱い:返戻率105%は18年で5%増。年率換算すると約0.3%。インフレ率が年2%だと実質的にはマイナスになる
  • 返戻率100%以下の商品もある:医療保障や育英年金などの特約を付けると、返戻率が100%を下回ることがある。純粋に教育資金を貯めるなら特約なしがベスト
  • 保険会社が破綻したら?:生命保険契約者保護機構により責任準備金の90%までは保護される。元本全額保証ではない点に注意

教育資金の準備方法まとめ

教育資金の準備は一つの手段に頼るのではなく、組み合わせるのが現実的です。

  • 確実に貯める:学資保険(元本保証、保障付き)
  • 増やしながら貯めるこどもNISA(2027年〜、非課税運用)
  • 足りない分を借りる教育ローン(国の教育ローン金利3.55%)
  • 返済不要のお金:奨学金(JASSO第一種は無利子)

よくある質問

学資保険の返戻率はどのくらいですか?
2026年現在、学資保険の返戻率は商品や条件によって95〜127%程度です。2025年に多くの保険会社が予定利率を1.00%に引き上げたことで改善傾向にあります。返戻率を高めるには、払込期間を短くする(18年→10年)、年払い・全期前納にする、受取時期を遅くする(18歳→22歳)といった方法があります。
学資保険とこどもNISA、どちらがお得ですか?
元本保証を重視するなら学資保険、リターンを重視するならこどもNISA(2027年開始)です。学資保険の返戻率は105〜127%ですが、こどもNISAで年利5%運用すると18年で元本の約1.6倍になります。ただしこどもNISAは元本保証がなく、市場環境によっては元本割れのリスクがあります。リスク許容度に応じて選ぶか、両方を組み合わせるのがおすすめです。
学資保険はいつから入るのがいいですか?
できるだけ早く、理想は出産前(出産予定日の140日前から加入可能な商品が多い)です。加入が早いほど①月々の保険料が安くなる②払込期間を長く取れるため月の負担が軽い③万一の保障が早く始まるというメリットがあります。子どもが6〜7歳になると加入できない商品も増えるため、遅くとも小学校入学前には検討すべきです。
学資保険の保険料はいくらくらいですか?
受取総額200万円・18年払いの場合、月額約9,000〜10,000円が目安です。受取総額300万円なら月約13,000〜15,000円。払込期間を10年に短縮すると月額は上がりますが(約16,000〜18,000円)、返戻率は高くなります。家計の余裕に合わせて設定してください。
学資保険の保険料は控除の対象ですか?
はい。学資保険は一般の生命保険料控除の対象です。年間の払込保険料が8万円を超える場合、所得税で最大4万円、住民税で最大2.8万円の控除を受けられます。年末調整または確定申告で申請します。ただし、他の生命保険とも合算されるため、すでに他の保険で控除枠を使い切っている場合は追加の控除はありません。

関連する計算ツール

ご注意

本ツールの計算結果は入力された返戻率に基づく概算です。実際の返戻率は保険会社・商品・契約条件により異なります。具体的な保険料や返戻率は各保険会社の見積もりでご確認ください。 計算は各生命保険会社公開データの情報に基づいています。