iDeCo節税シミュレーション

年収・職業・掛金を入力するだけで、iDeCo加入による節税額と運用シミュレーションを自動計算します。

基本情報を入力

職業により掛金の上限額が異なります。iDeCo公式:加入資格

iDeCoは65歳になるまで(64歳以下)加入可能。受取は原則60歳以降(加入期間10年以上)。

額面の年収(税引前)を入力。自営業の場合は事業所得(売上-経費)。

万円

最低5,000円から1,000円単位で設定可能。上限は職業により異なります。

円/月

上限: 23,000円/月(276,000円/年)

詳細設定(運用利率・期間)

元本確保型は0.01%程度、バランス型は3-5%、株式型は5-7%が目安。

自動計算: 65歳 - 現在の年齢。変更も可能です。

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iDeCo(個人型確定拠出年金)は掛金全額が所得控除になる節税制度です。例えば年収500万円の会社員が月23,000円(年間27.6万円)を拠出した場合、所得税+住民税で年間約5.5万円の節税になります。30年間続けると累計節税額は約165万円、想定利回り3%で運用した場合の資産総額は約1,340万円(元本828万円+運用益約512万円)です(出典:iDeCo公式サイト、2026年税制基準)。

このツールでできること

iDeCoの3つの節税メリット

①掛金が全額所得控除

毎月の掛金が「小規模企業共済等掛金控除」として全額所得から差し引かれます。所得税率20%+住民税10%の方なら、掛金の30%が節税になります。

②運用益が非課税

通常、投資の利益には約20.315%の税金がかかりますが、iDeCoなら運用中の利益がすべて非課税。複利効果が最大限発揮されます。

③受取時も控除あり

一時金なら「退職所得控除」、年金なら「公的年金等控除」が適用されます。加入期間が長いほど控除額が大きくなります。

掛金の上限額早見表

加入者区分 月額上限 年額上限
自営業・フリーランス(第1号) 68,000円 816,000円
会社員(企業年金なし) 23,000円 276,000円
会社員(企業型DCあり) 20,000円 240,000円
会社員(DB加入)・公務員 12,000円 144,000円
専業主婦(夫)(第3号) 23,000円 276,000円

※自営業の上限68,000円は国民年金基金・付加年金との合算額です。2024年12月制度改正対応。出典: iDeCo公式サイト

年収別の節税額一覧

※会社員(企業年金なし)・掛金上限23,000円/月で計算

年収 所得税率 年間節税額 30年累計

使い方ガイド

  1. 職業を選択します。掛金上限が自動で表示されます。
  2. 年齢と年収を入力します(Quick buttonsも使えます)。
  3. 毎月の掛金を入力します。上限額以下で5,000円以上の1,000円単位です。
  4. 必要に応じて「詳細設定」で運用利回りと期間を調整します。
  5. 「節税額をシミュレーション」ボタンで結果が表示されます。

よくある間違い・注意点

iDeCo加入者数の推移

国民年金基金連合会の統計によると、iDeCo加入者数は急速に増加しています。

年月 加入者数 主な出来事
2020年3月 約156万人 —
2022年5月 約246万人 加入年齢上限65歳に引上げ
2022年10月 約265万人 企業型DCとの同時加入解禁
2024年3月 約329万人 4年で2倍超に増加

老後2,000万円問題(金融庁報告書2019年)を契機に、公的年金だけでは不足するとの認識が広がりました。iDeCoの節税メリットに加え、新NISAの開始(2024年1月)により、個人の資産形成への関心はさらに高まっています。将来の年金受給額が気になる方は年金シミュレーションもご活用ください。

iDeCoと他の節税制度の比較

iDeCo以外にも、会社員が使える主な節税制度があります。組み合わせることで手取り額を最大化できます。

制度 節税の仕組み 年間上限 流動性
iDeCo 所得控除 + 運用益非課税 27.6万円(会社員) 60歳まで不可
NISA 運用益非課税 360万円 いつでも可
ふるさと納税 住民税・所得税の控除 年収に応じた上限 —
住宅ローン控除 税額控除(残高の0.7%) 最大35万円/年 —
医療費控除 所得控除 200万円 —

これらの控除を最大限活用できているか確認するには、控除チェッカーが便利です。年収から手取り額を確認したい方は手取り計算ツールをご利用ください。

iDeCoの受取方法と税金の比較

iDeCoの受取方法は3種類あり、それぞれ適用される税制が異なります。退職金の額や他の年金との兼ね合いで最適な受取方法が変わるため、事前のシミュレーションが重要です(出典:国税庁 No.1420「退職金と税」)。

受取方法 税制上の扱い 適用控除 有利なケース
一時金 退職所得 退職所得控除(勤続年数に応じて800万〜2,000万円超) 退職金が少ない方・自営業者
年金 雑所得 公的年金等控除(65歳以上: 年110万円まで非課税) 退職金が多い会社員
併用(一時金+年金) 両方の控除を活用 退職所得控除+公的年金等控除 高額の退職金+iDeCoがある方

退職金との関係で最適な受取方法が変わります。例えば、勤続30年で退職金2,000万円がある会社員の場合、退職所得控除は1,500万円で使い切りのため、iDeCoを同年に一時金で受け取ると控除枠を超える部分に課税されます。この場合は「iDeCoを60歳で一時金、退職金を65歳で受取」と時期をずらすか、年金受取を選ぶことで税負担を軽減できます。退職金の手取り額は退職金計算ツールで試算できます。

関連情報・出典

最終更新日: 2026年4月(2026年税制に基づく)

よくある質問

iDeCoの掛金上限額はいくらですか?
iDeCoの掛金上限は職業によって異なります。自営業・フリーランスは月額68,000円(年間81.6万円)、企業年金のない会社員は月額23,000円(年間27.6万円)、企業型DC加入の会社員は月額20,000円、DB加入の会社員・公務員は月額12,000円、専業主婦(夫)は月額23,000円です。2024年12月の制度改正により、企業年金加入者の上限が一部引き上げられています。
iDeCoの3つの節税メリットとは?
①掛金全額が所得控除(小規模企業共済等掛金控除)となり、所得税と住民税が軽減されます。②運用中の利益(配当・売却益)が非課税です。通常約20.315%の税金がゼロになります。③受取時に退職所得控除(一時金)または公的年金等控除(年金)が適用され、税負担が軽減されます。
iDeCoのデメリット・注意点は?
①原則60歳まで引き出せません(流動性リスク)。②加入時手数料2,829円+毎月の口座管理手数料(金融機関により0〜400円程度)がかかります。③運用商品によっては元本割れリスクがあります。④受取時の税金は退職金や他の年金との合算で計算されるため、受取方法の選択が重要です。⑤所得のない専業主婦(夫)は所得控除のメリットがありません。
iDeCoとNISAはどちらがお得ですか?
iDeCoは掛金が所得控除になる点でNISAより節税効果が大きいですが、60歳まで引き出せません。NISAはいつでも売却・引き出し可能で、運用益が非課税です。一般的に、①まずiDeCoで掛金上限まで拠出(所得控除メリットが大きい)→②余裕があればNISAで追加投資、の順が効率的です。ただし、流動性を重視する場合や所得のない方はNISA優先も合理的です。
この計算結果は正確ですか?
当ツールは2026年(令和8年)時点の税制に基づいた概算です。実際の節税額は他の所得控除(医療費控除・生命保険料控除等)の有無や、住宅ローン控除との組み合わせにより変動します。また、運用シミュレーションは想定利回りに基づく試算であり、実際の運用成果を保証するものではありません。詳細は税理士やファイナンシャルプランナーにご相談ください。
iDeCoは何歳から何歳まで加入できますか?
iDeCoは20歳以上65歳未満の方が加入できます(2022年5月の法改正で上限が60歳から65歳に引き上げ)。ただし、65歳まで加入するには国民年金の被保険者であることが条件です。60歳以降も会社員として厚生年金に加入して���る方や、国民年金の任意加入者が対象となります。加入期間が長いほど退職所得控除の枠が大きくなるため、早期加入が有利です。
iDeCoの受取方法はどれがお得ですか?
受取方法は①一時金(退職所得控除が適用)②年金(公的年金等控除が適用)③一時金と年金の併用の3種類があります。一般的に、勤続年数が長く退職金が多い会社員は退職所得控除の枠を使い切っている場合があるため、年金受取の方が有利なケースがあります。逆に退職金が少ない方や自営業者は、一時金受取で退職所得控除をフル活用する方が有利です。退職金計算ツールで退職所得控除の残枠を確認できます。
iDeCoの加入者数はどれくらいですか?
国民年金基金連合会によると、2024年3月時点のiDeCo加入者数は約329万人で、2020年の約156万人から4年で2倍以上に増加しています。特に2022年の法改正(加入年齢上限引き上げ・企業型DCとの同時加入解禁)以降、会社員の加入が大幅に増えました。公的年金だけでは老後資金が不足するとの認識が広がり、加入者は今後も増加が見込まれています。
年末調整でiDeCoの控除を申請する方法は?
毎年10〜11月頃に国民年金基金連合会から届く「小規模企業共済等掛金払込証明書」を、年末調整の際に勤務先に提出します。この証明書がないと控除を受けられないため、届かない場合は国民年金基金連合会に再発行を依頼してください。自営業の方は確定申告で控除を申請します。年末調整の全体像は年末調整シミュレーションで確認できます。
iDeCoの掛金を途中で変更できますか?
掛金額は年1回変更可能です(毎年12月分〜翌年11月分の間で1回)。また、掛金の拠出を一時的に停止する「運用指図者」への変更もできます。ただし、口座管理手数料は拠出停止中も発生します。収入の変動が大きい自営業の方は、年間の所得見込みに応じて掛金額を調整すると効率的に節税できます。

関連する計算ツール

ご注意

本シミュレーションは概算であり、実際の節税額・運用結果を保証するものではありません。iDeCoの加入・運用に関するご判断はご自身の責任で行ってください。詳細はファイナンシャルプランナーや税理士にご相談ください。 計算は金融・投資の情報に基づいています。