退職金1,500万円の税金と手取り
勤続25年の場合の計算結果(2026年税制)
退職金1,500万円(勤続25年)の手取り
14,735,663円
(手取り率 98.2%)
退職所得控除
11,500,000円
退職所得
1,750,000円
所得税
89,337円
住民税
175,000円
計算過程
| 退職金(額面) | 15,000,000円 |
| − 退職所得控除(勤続25年) | 11,500,000円 |
| × 1/2(退職所得の特例) | |
| = 退職所得 | 1,750,000円 |
| 所得税(復興税込み) | 89,337円 |
| 住民税(10%) | 175,000円 |
| 手取り額 | 14,735,663円 |
退職金1,500万円 勤続年数別の税額
| 勤続年数 | 控除額 | 税金合計 | 手取り |
|---|---|---|---|
| 10年 | 4,000,000円 | 1,236,622円 | 13,763,378円 |
| 15年 | 6,000,000円 | 932,422円 | 14,067,578円 |
| 20年 | 8,000,000円 | 628,222円 | 14,371,778円 |
| 25年 ← 想定 | 11,500,000円 | 264,337円 | 14,735,663円 |
| 30年 | 15,000,000円 | 非課税 | 15,000,000円 |
| 35年 | 18,500,000円 | 非課税 | 15,000,000円 |
| 38年 | 20,600,000円 | 非課税 | 15,000,000円 |
※ 勤続年数が長いほど控除額が大きく、税金が軽減されます。
退職金1,500万円は、大手企業で25年前後勤務した場合の一般的な水準です。退職所得控除(勤続25年で1,150万円)を超える部分があるため税金は発生しますが、1/2課税の恩恵で税負担は非常に軽いのが退職金の特徴です。
退職金1,500万円の使い道
1,500万円は老後資金の柱になる金額。年金受給開始(65歳)までの生活費+NISA運用+住宅ローン完済の3つを同時に実現できます。60歳で退職する場合、65歳までの5年間の生活費(約1,500万円)のうち半分を退職金で賄い、残りを運用で補う計画が堅実です。
退職金1,500万円の活用ポイント
- 勤続25年の退職所得控除は1,150万円。退職所得=(1,500万-1,150万)÷2=175万円。所得税は約9万円
- 退職金を年金形式(分割)で受け取ると「雑所得」扱いになり、税負担が増える場合があります。一括受取の方が税制上有利なケースが大半
- 退職金と企業年金(確定給付年金)は別々に受け取ることで、それぞれ退職所得控除を適用できる場合があります
他の退職金額の税金
最終更新日: |出典: 国税庁 退職金と税
よくある質問
退職金1,500万円の税金と手取りは?
勤続25年の場合、所得税約9万円+住民税約17.5万円=合計約26.5万円。手取りは約1,473.5万円(98.2%)。勤続30年なら控除が1,500万円で全額非課税です。
退職金1,500万円は一括と分割どちらが得?
一括受取が税制上有利です。一括なら退職所得控除+1/2課税で税率が大幅に軽減されますが、分割(年金形式)は雑所得として毎年課税され、社会保険料にも影響します。
退職金1,500万円の運用先のおすすめは?
①NISA(年360万円×4年で全額非課税運用)、②個人向け国債(元本保証で年0.5%前後)、③インデックスファンド(長期運用で年利4〜6%期待)。リスク許容度に応じて配分しましょう。
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ご注意
本ページの計算結果は概算です。実際の退職金の税額は、退職所得の受給に関する申告書の提出状況、他の退職所得(iDeCo等)との合算、勤続年数の端数処理により異なります。正確な金額は税理士にご確認ください。 計算は国税庁の情報に基づいています。